直IPでFirefishを建ててみたはなし
Posted on Sun 27 August 2023 in 雑書き
はじめに
naskyaさんのこのノートからアイデアをもらいました ありがとうございます
タイトルにもある感じで直IPでfediverseに浮かぶということをやってみました
ドメイン代を~~ケチれる~~節約できる反面、SSLの更新のめんどくささ×サーバーの移行がめんどくさすぎるっていうことで真似しないほうがいいと思います
(ついでにこれは半分メモなのでとても不親切です)
やりかた
材料
* どこのみなさんでも持っている固定IP付きVPS
* やるき
* SSL勘合(証明書)
以上の材料を混ぜ合わせて作っていきます
前準備
軽くnodejs/postgresql/redisを入れていきます
misskey用のユーザーを作り、そこでrustupとpnpmのセットアップを終わらせていきます
いつも通りfirefish(misskeyでも可)のセットアップしておきます(urlのところはhttps://IPアドレス/
)
rootユーザーに戻ってnginxを入れて行きます(caddyでは不可)
SSL証明書を作る
さてここからがめんどくさいところです
まずはここでcsrを生成するコマンドを作ってもらいます
殴った後に198_51_100_215.csr
みたいな感じのファイルが作られているのが確認できると思います
次にSSL.comに飛んで無料のSSL証明書をもらいにいきます
適当に進んでいくとProcess Free SSL Certificate
と書かれたページが出てくるのでさっきの.csrファイルの中身を取ってきてCSR
と書かれたところにコピペします
そうすると検証画面が出てくるので検証ファイルの中身をコピーして一旦置いておきます
VPSのシェルに帰ってきてnginx(人参X)のsites-enabled
に入ってるdefault
を消して、適当なファイル名.conf
のなかに
server {
listen 80;
# For SSL domain validation
root /var/www/html;
location /.well-known/pki-validation/ { allow all; }
}
とだけ書いて適用させます
そしたら/var/www/html/.well-known/pki-validation/
のなかにさっきのファイルをファイル名も一緒にコピーして、10分程度待ちます
そうすると認証に成功すると思うので証明書とcsrを生成したときに出てきた198_51_100_215.key
の形式のファイルをいい感じ™にコピーしてnginxのconfファイルに適用させていきます(firefishのテンプレートがおすすめ)
これで多分見れると思うので直IPFediverseを楽しんできてください!
動かなかったりしたらお近くの私まで