インフラとサーバー周りの紹介: りんごぱい Advent Calendar 2025

はじめましての方ははじめまして、そうでないかたはこんにちは。Porlamです。

今回は我が家とその他諸々のインフラとサーバー周りを紹介していきます。

(大きめな)ネットワーク周り

まずは大雑把なネットワーク図です。 今年から去年の6月あたりに取ったAS番号の運用を本格的にはじめました。

今はAnycastの調査だったり、フルルートを調べたりとかをしています。

自宅にはいくつかの団体からトランジットを提供していただいています(ありがとうございます)。

さらにヨーロッパの拠点ではいくつかのIXPに接続していたりします。円安で維持費高い...

家のネットワーク周り

機種	役割
Zequo 4400	メインスイッチ
IX2215	メインルーター
VyOS	フルルート用ルーター
Debian(Bird)	フルルート用ルーター
物理面ではZequo 4400とIX2215が主に活躍しています。安定のすべてヤフオク産。

Zequo 4400はポートVLANとタグVLAN、SFP+に対応しているので、ほぼこれ一つで回しています。

ポートVLANはIPMIとサーバー用、家庭用ネットワークの分離、タグVLANはProxmoxノード間のブリッジの接続で使っています。

IX2215にはPPPoEやIPoEなどのフレッツ系のものを任せています。上流が未だに1GbEなので今のところはこれで満足しています。

フルルートなどは食べさせられるいい感じ™のルーターがなかったので、Proxmox上にLinuxルーター(Bird)とVyOSのVMを建ててそこで食わせています。

サーバー周り

[写真がなかったので後で載せます]

機種	CPU	メモリ
X470D4U2	Ryzen 5600G	64GB	ノード1
DL325 Gen10	Epyc 7262	64GB	ノード2
DL325 Gen10	Epyc 7262	64GB	ノード3

今はDL325 Gen10x2台とRyzen機の3ノード構成で動いています。すべてのノードにProxmoxを入れてクラスター化しています。

今年AsrockのX470D4U2というマザーボードを買ったことで自宅のすべてのサーバーがIPMIに対応しました。

いちいちキーボードとディスプレイを繋がなくてもアクセスできてとても快適です。

今はTailscale経由で自分のパソコンからアクセスできるようにしています。

最近Proxmox周りで最初にちゃんと設定できていなかったところのボロが出始めているので、再構築したいなーと思って準備していたりします。

終わりに

今回は今のインフラやサーバー周りを書き出してみました。

こうやって時々書き出せたらいいなと思っていながらなかなかできていなかったので、アドカレを機にブログも回していきたいなと思っています。

それではまた次回。